買う前にチェックしておこう!すのこベッドのデメリット3点と対策

すのこベッドのデメリットも踏まえて検討しよう
布団の湿気対策になり、夏は比較的涼しいすのこベッドですが、当然よいところばかりではありません。
いくつかデメリットもありますし、当然新しくベッドを買い換えるわけですからコストもかかります。
デメリットを踏まえてある程度対策を取っておきましょう。
冬は寒いかも・・・マットレスを敷こう
すのこベッドは通気性がよく、湿気が布団の底から抜けて行きやすいです。
ベッドが床から離れていますので、比較的夏は涼しく感じられます。
しかし、逆に言えば通気性がよくて冬は寒くなるかもしれません。
湿気も体温由来の暖気も、布団の下側から抜けてしまうためです。
もちろんフローリングに直接布団を敷くよりは若干ましですが、冬は下に厚めの毛布を敷いたり、マットをもう一枚敷いたりして、寒さ対策に力を入れた方がよいでしょう。
どうしても寒ければ、寝る前にすのこベッド下にヒーターを置いたり布団乾燥機や湯たんぽで温めたりするのもおすすめです。
ベッドのきしみが気になるかも
すのこベッドは木製ですので、人によっては寝返りしたときのきしみ音がどうしても気になる可能性があります。
特に夏はマットレスを薄めに敷きますので、一度気にするといつまでも気になってしまうかもしれません。
また、長く続けていると身体の重みに合わせてへこみが生じる可能性もあります。
敷き布団の下にマットレスを置くなどの対策で、きしみ音を抑えることは可能ですが、ゼロにはなりません。
子どもが飛び跳ねると壊れる可能性
ベッドに立ったままあがったり、ベッドの上で飛び跳ねたりすると壊れる可能性があります。
大きなベッドともなると補強されていますが、やはり乱雑に取り扱うと破損しかねません。
通常のベッドと同じように使っていれば、まず壊れる可能性はありませんので、物置や踏み台代わりに使うのはやめるようにしましょう。
デメリットはある程度対策可能
すのこベッドにはいくつかデメリットがありますが、おおむね対応可能なものが多いです。
例えば、すのこベッド特有の寒さは暖房やマットレスを季節によって変えることで防ぐことができます。
また、破損やきしみは荷重が一箇所に集中しないように配慮することである程度予防することも可能です。
すのこベッドは単体でOKなのではなく、布団やマットレスを季節や用途に応じて使い分けることで快適な寝心地が実現されます。
ぜひ、いろいろ試して自分ならではのすのこベッドを手に入れましょう。