羽毛布団のクリーニング料金の相場は?店舗型と宅配型を比較
羽毛布団はクリーニングがおすすめ!
ほこりやシミ、カビ・ダニなどのことを考えると、羽毛布団を洗わずにいるのは不安になりますよね。
羽毛布団を自宅で洗濯する方法がないわけではないのですが、表面の生地が破れて中身が飛び出してしまったり、かえって汚れてしまったりするリスクを考えると、やはりクリーニングに出すのがおすすめです。
プロに任せれば手間はかかりませんし、新品のようにふわふわの状態で戻ってくるのは気持ちのよいもの。
ただ、気になるのはやはりお値段ですよね。特殊な洗い方が必要な分、値段も一般的な服・素材に比べて高くなる傾向にあります。
そこで、今回はクリーニング料金の相場をご説明したいと思います。「店舗型」と「宅配型」に分けて、それぞれだいたいの料金をご紹介します。
なお、今回は羽毛掛け布団(シングル)で比較しています。素材や大きさなどで値段が異なってくることもありますのでご了承ください。
店舗型はだいたい4,000~5,000円が相場
店舗型とは、要するに町中のクリーニング屋さんのこと。自分で布団を持参する手間がかかりますが、その分送料がかかりません。
代表的なチェーン店に限りますが、店舗型の値段は以下の通り。
サービス名 | 値段 |
---|---|
うさちゃんクリーニング | 5,000円+税 ※地域や店舗によって違いあり ※素材によって追加支払い・返金あり |
クリーニング専科 | 3,600円+税 ※店舗によって違いあり |
※2017年7月時点の情報です。最新の料金は各店舗にお問い合わせください。
チェーン店レベルでも、最近では布団のクリーニングは宅配型が増えており、店舗まで持参する必要のある企業が減っています。上記2企業を見る限り、4,000~5,000円前後が多いようです。
個人レベルですと持ち込み型も多いのですが、料金の相場はおおむね同程度。次に紹介する宅配型に比べると、送料の分安く感じられると思います。
宅配型は送料が高い分楽ちん
宅配型は、家まで布団を取りに来てくれて、クリーニング後は届けてくれるサービスです。送料がある分、値段は高くなりますし時間もかかりますが、何と言っても手間いらずで楽ちんです。
代表的なクリーニング会社のみですが、宅配型の場合の値段は以下の通り。
サービス名 | 料金 | 送料 | 期間 |
---|---|---|---|
白洋舍 | 本体価格3,000円+税 | 3,000円+税(単品の場合のみ) | 約3週間 |
リネット | 詰め放題で15,000円+税 ※羽毛布団3枚ほど |
無料(北海道・沖縄のみ2,000円+税) | 最短10日 |
せんたく便 | 8,800円+税 ※布団2枚セット |
無料(北海道・沖縄・離島のみ6,000円+税) | 最短20日 |
ポニークリーニング | 6,100円+税 ※スタンダードコース、2枚パック |
無料 | 約3週間 |
お洗濯.net | 5,980円+税(カビなどある場合追加あり) | 無料(北海道・沖縄・離島のみ1,000円) | 約3週間 |
ホワイト急便 | 12,000円+税 ※3枚パック |
無料(沖縄除く) | 約10~14日 |
リナビス | 1枚:6,200円+税 2枚:8,800円+税 3枚:10,000円+税 など |
無料(北海道・沖縄・離島のみ3,000円+税) | 最短10日 |
ネットで洗濯.com | 2,690円+税 | 1,500円(10,000円以上利用で無料) | 1週間~1ヵ月 |
※2017年7月時点の情報です。最新の料金は各店舗にお問い合わせください。
料金を1枚ごとに計算するタイプやまとめて計算するタイプの企業がありますが、ひっくるめて考えると6,000円前後が相場の目安になっています。
ただし、送料には注意が必要です。全国一律で有料のところも無料のところもあるので、洗濯料金だけでなく送料も含めて料金を見る必要があります。
特に、北海道・沖縄・離島に住んでいる場合は高額に設定されていることが多くなっています。
高くても宅配型がおすすめ
送料があるだけ高くなりますが、外に持ち出す必要のない宅配型がおすすめです。また、できれば一回の依頼でまとめて洗濯できるとよいでしょう。
半年か1年に1回は洗濯を依頼して、清潔で快適な状態を保ちたいですね。